こんにちは☆
CS(カスタマーサポート)伊藤のお仕事をお伝えする『アフターサービス・メンテナンス便り』です☺︎
今回ご相談&ご依頼があったのは、築17年のOB様。
南バルコニーの床の防水シートがシワになってきたとのことで、お客様と訪問日時を決め調査にお伺いいたしました。
T様邸の既設バルコニー床の防水層の仕様は『塩化ビニル樹脂系シート防水』(※以降、塩ビシート防水と表現)です。
新築後17年の経年もあり、床の壁際立ち上がり隅部分等の接着があまくなり、更にはシート材も硬化し収縮した影響で防水シートが剥離を起こしている状態でした。
特に、エアコン室外機が置いてある箇所の防水シートは、室外機の振動の影響も重なりシートと下地との剥離が大きいです。
溜まった雨水を排水する箇所「排水溝ドレン」も確認しました。ゴミ・砂・土の付着はあるものの、雨漏りには至ってなさそう(๑'ᴗ'๑)
ちなみに、弊社では2010年頃よりバルコニー床やパラペット床防水の仕様を『塩ビシート防水』→『FRP防水』へ変更しています。新築物件含め、FRP防水を標準施工としています。
塩ビシートも耐久性に優れてはいますが、やはり寿命があります。太陽光の紫外線や赤外線、夏季や冬期の寒暖差によるダメージ。間取り的に南側に設けるバルコニーは、まともに太陽の日差しを浴びます。
次回は、豆知識、防水改修のご提案 等々をご紹介します( •ᴗ• )⸝
つづく⇒⇒⇒『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事②~
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