健康な家 ~「耐震」~
2019/05/11(土)
営業部
こんにちは、営業部の内藤です。
先日おこなった健康診断の結果が出て、基準より高い数値が2つありました...
「おかわり自由」「大盛無料」と書いてあるお店で、おかわりをしない事や大盛にしない事はお店に対して失礼にあたると思い、必ず実行していましたが、いよいよ改める時期が来たようです...健康第一。
ということで、前回の続きの「健康な家~耐震編~」です。
今回の「耐震」に関しては、健康というより安全がテーマになります。
今までに耐震について触れたブログがありますので、その内容はこちらのほうからご覧ください。
前回、建築基準法で義務付けられているのは「耐震」と「換気」というお話をしました。
確かに耐震に義務化された基準はありますが、木造2階建て住宅においては、構造計算までは義務化しておりません。そのため、多くの住宅が構造計算をおこなっていないと言うのが現状です。
ちなみにこれは山田三番町のモデルハウスの構造計算書です。
難しい数式がずらずらとならんでいて、最後は166ページでした。
このほかにも添付書類があり、かなり分厚いファイルになっていました。
この構造計算を太陽住宅では全棟おこなっています。
構造計算は義務ではありませんが、安全な家を設計することは、私たちの義務だと思っています。
近年の大地震では、建築基準法で定めた耐震等級1で倒壊した住宅もあり、耐震等級3や構造計算の必要性を唱える専門家も多くいます。
家は安全かつ、安心できる場所であるべきです。
「安全かつ、安心できる家」=「基準をクリアした家」ではないのが現状です。
そのことを知った上で、家族を守ってくれる家をどの基準値で建てるかを決めたほうがいいですね。
私も家族を守れる健康基準まで頑張って戻します...