せっかく信頼できる建築会社が決まり、理想に近い土地も見つかった…
でも、予算におさまらなければ家づくりは前に進められません。
そこで大切なのが、住宅ローンの選び方です。
住宅ローンの事前審査などは建築会社選びや土地探しと並行してすすめておくと、総資金から購入可能な土地金額や建築金額など借入金額が判断しやすくなるので早めに審査しておくと安心して話を進める事ができます。
1. 金利タイプの基本
・固定金利・・・借入時から返済終了まで金利が変わらないタイプ
将来の返済金額が安定するので、返済計画が立てやすい反面、変動金利より金利は高めです
・変動金利・・・市場金利の動きによって返済額(金利の上下により)が変わるタイプ
固定金利より低い金利でスタートできますが、将来金利が上昇すると返済額も増えるリスクがあります
・固定期間選択型・・・一定期間(例:10年・5年)は固定、その後は変動か再固定を選べるタイプ
固定金利と変動金利の中間的な特徴を持ちます
2. 返済可能額から逆算して借入金額を決める
・「借りられる金額」ではなく「無理なく返せる金額」を基準に
・返済額は手取り収入の20~25%以内が安心ライン
・ボーナス払いを当てにしすぎると、景気変動ややむを得ない転職などで厳しくなる可能性があります
3. 諸費用と保障も含めて検討する
・住宅ローンには事務手数料、保証料、抵当権設定費用などの初期費用がかかります
・団体信用生命保険(団信)の内容も要チェック。金利に含まれている場合や金利上乗せでがん保障や三大疾病保障が付くプランもあります
住宅ローンは「金利タイプ・返済額・諸費用」の3つを総合的に見て選びましょう。
予算オーバーを防ぐ最大のコツは、借入額よりも返済計画を重視すること。
安心して家づくりを進めるためにも、ローンの基本をしっかり押さえておきましょう。
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