フラット35は団信以外に選択肢がある?
2019/08/19(月)
営業部
住宅ローンを組む上で、多くの方が加入している団体信用生命保険(団信)。
返済中、万が一があっても保険会社が残りのローンを支払う制度です。
この制度によって、残った家族がローンの支払いをせずそのまま暮らすことができます。
民間の金融機関で組んでいる方は、原則団信加入となっています。
しかし、フラット35の団信加入は任意です。
団信の代わりに、生命保険に入ることも検討できます。
試しに いくつか計算をしてみました。
条件:30歳男性、借入れ2,500万円、35年返済の場合(2019年8月金利参考)
生命保険はライフネット生命の死亡保障を参考
①団信・生命保険未加入 金利0.97%
万が一の場合、保障がありません。
月々の返済70,222円、総支払額29,493,208円
②団信に加入 金利1.17%(0.2%上乗せ)
万が一の場合、ローンの返済が無くなります。
月々の返済72,569円、総支払額30,478,939円
③生命保険に加入 金利0.97%+生命保険料月々5,800円(2,500万円死亡保障)
万が一の場合、2,500万円が支払われます。
月々の返済76,022円、総支払額31,929,208円
上記の内容では、生命保険の方が支払いが多くなっています。
しかし、団信は徐々に保険金額が減るのに対して、生命保険は同じ保険金額。
1,000万円の死亡保障のみなら、月々の返済は72,692円で②団信に加入と同等です。
保険適用の条件もあわせて、確認していきましょう。