快適を求めて【高気密・高断熱】標準IN北海道

2017/03/31(金) 家づくりのこと営業部

またまた、営業部の内藤です。 

北の大地、北海道に行ってきました。

太陽住宅が無垢の床等を仕入れている株式会社キムラさんが合同主催する「北海道ホームビルダーズフェア2017」と言う展示会とモデルハウスの視察です。

会場内は自然素材をメインとした商材がずらり。床材はもちろん、室内ドアや塗り壁等々... 現在建築中の飯村南の提案住宅で実際に採用しているオリジナルキッチンなどもあり、提案住宅の完成が楽しみになりました。

 

ちなみに外は、こんな感じです。さすが雪国...

「足元気を付けてくださいね」と言うキムラの担当者さんは、直後「ツルン」と言う効果音が聞こえそうなほど、キレイな弧を描いて転びました。本当に気を付けようと思いました。

さて、北海道は外気温と裏腹に、室内温度の快適さは全国でトップとの事。都道府県別のヒートショックによる事故も、沖縄に次いで2番目に少ないようです。実際に視察したモデルハウスも室内ではエアコンがバンバン効いているという訳でもないのに、寒くない...暑くもない...ちょうどいい感じなのです。床下を温めて、床下から暖気を各部屋内へ送り込む方式なのですが、1フロア1台のエアコンで十分との事。ビックリするほどローエネです。

ただし、これはちゃんとした気密がとれていることが大前提。 太陽住宅の提案住宅でも気密測定をしておりますが(様子は現場レポートから)、いつも高い気密結果がでます。職人さん達に感謝です。

 高気密・高断熱と言うと「快適」と言う言葉が真っ先に浮かびます。「快適」と表現をしてしまうと何となく贅沢な感じがしませんか?でも、北海道では「安全」と言う言葉が先に来るのではないかと思いました。高気密・高断熱は「快適な住まいのための贅沢」ではなく、「命を守るための当然」なんです。その感覚の違いがヒートショックにつながっているんだと思います。

 太陽住宅はこれからも「丈夫で長持ち、健康快適、資産性の高い住まいづくり」を追求します!