皆さんも当然ながら「冬は寒く、夏は暑い」家にはしたくないですよね。
チラシやホームページを見ると、ほとんどの建築会社が【冬暖かく、夏涼しい】家の文言が記載されています
日本には四季があるので ”夏は暑く、冬は寒い”に決まっていますが、家の快適さを左右するのが「断熱」と「気密」です。
ZEHとか長期優良住宅など耳にしたこともあるかと思います。どれだけ快適な家造りができるのかの指標となるのが数値で判断できます。
1. 断熱性能(UA値)・・・外気温の影響をどれだけ防げるかの指標。家の断熱性能を表すものになります。
数値が小さいほど断熱性が高くなるので、冷暖房も早く効き、省エネで快適に過ごすことができます。
2. 気密性(C値)・・・家にどれだけ隙間があるかを示す数値。
数値が小さいほど隙間が少ないお家となります。室内の暖気や冷気が外に逃げにくいため、冷暖房効率が向上し、省エネにつながります。
3. 省エネ基準(一次省エネルギ―等級)・・・省エネ設備や太陽光発電などを組み合わせた建物の省エネ性能の指標。
建物の省エネ性能を表し、省エネ基準住宅・ZEH住宅・長期優良住宅・GX志向型住宅などそれぞれ基準が異なります。将来的な光熱費削減や補助金の適用対象にもなっています。
断熱性能と気密性能は”住み心地”と”光熱費”に直結します。数値や基準を理解し、設計段階で確認することが大切です。但し気密性能は実際の建物で気密測定を実施しないといけないので建築会社へだいたいどれくらいの数値が過去の施工例で出ているのか確認しましょう。
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