省令準耐火構造3

2021/09/21(火) 営業部家づくりのこと

こんにちは、営業部の小林です。

季節の変わり目で体調を崩しやすいですが皆さんは大丈夫でしょうか?

私はとても元気です( `―´)ノ

 

さて、前回に引き続き省令準耐火構造について今回も書かさせていただきます。

 

火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない(各室防火)

火災を最小限に食い止めるためには、発生源とその他の部分とを完全に区切る防火区画化が重要となります。

省令準耐火構造では各室を区画する構造とするため、火が他室に燃え広がりにくくなっています。

加えて、室内の内側(壁・天井)には火に強い石膏ボードを使用します。火が柱などの構造材に燃え移るまでに相当時間がかかかることにより、避難や初期消火が可能となります。

 

 石膏ボードとは、硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」を芯材に、両面と側面をボード用原紙で包んだ板状の建築資材です。

 

実際の石膏ボードの写真がこちらになります。

 

火災はいつ起こるかわかりません、家を建てる前から構造についても勉強してから家づくりに取り組んだ方がいいですね。

 

次回はファイヤーストップ材とは何かご説明させていただきます。