『コンバージョン』によって活用された建物

2018/10/26(金) 営業部

前回は、建物の用途を変えて活用する『コンバージョン』についてでした。

今回は、変わった用途になった建物の話です。

 

外回り・空き時間には、図書館やカフェを利用される方もいると思います。

しかし、周りの知らない人と関わるような場所ではないですね。

もっと気軽に関われるように、コワーキングスペースになった建物があります。

 

コワーキングスペースとは、様々な人が集まる事務所といったイメージです。

サンフランシスコ発祥とされ、元々は住居とオフィスが一体化されていました。

日中は、誰でも利用できるスペースとして利用されていたようです。

異業種の方と関わることで、相乗効果を期待していたのかもしれません。

 

日本では、2010年頃から取り入れられたようです。

主に在宅勤務、自営業、外回り・出張の方が利用されています。

起業されたばかりの方や、創造的な職業をもった若い方も多いようです。

仕事上で孤立しがちな方や、異業種交流されたい方が訪れています。

 

実際には、黙々と仕事をしていそうですが・・・。

それらを防ぐためにも、セミナーや遊びのイベントも行っているようです。

周りに意見を聞いたり、協力できるような関係になれたらいいですね。

 

驚いたのは、このようなスペースが都会だけでなく田舎にも需要があることでした。

自営業や出張の方が利用されるのでしょうか。

自然を見ながら作業できるなら、一度体験してみたいですね。