床暖房のメリット・デメリット

2021/11/30(火) 営業部家づくりのこと

こんにちは、営業部の小林です。

昼間でも最近は冷えてきました、特に足元がすごく冷えます。

ということで今回は床暖房についてご紹介させていただきます。

 

床暖房って必要なの・・・・?

 

メリット

・足元が暖かい

暖かい空気よりも冷たい空気が水分を多く含んでいるため、冬場はどうしても冷気が足元に溜まってしまい、足元が冷えてしまいます。

しかし床暖房はその冷えた足元を温めているからスリッパも要らず、裸足でも快適です。

 

・安心・安全

電気ヒーターや反射式ストーブなどとは違い高温にならず、触っても火傷も心配はありません。小さなお子さんや年配の方がいても安心・安全です。

 

・風が出ない

床下で温水が流れている・電熱線を敷設しているだけなので暖かい風が出ず、ホコリが舞い上がりにくくいのが特徴です。

 

デメリット

・初期費用が高い

100㎡(30.21坪)で約385万円(※目安)かかります。さらに施工費などが別途かかります。そのため床暖房導入を断念する人も多くいます。

 

・暖かくなるのに時間がかかる

スイッチを入れてから約1時間で快適な温度になります。コンクリートに埋設している場合だと、暖かくなるまでに3時間かかることもあります。

 

・メンテナンス費用がかかる

使用していると水分が減ってしまうため、年に1回、稼働させる前に不凍液の補充をしなくてはいけません。また5~10年に1回、不凍液の全量を交換しなくてはいけません(地域により、不凍液が水道水の場合があります)。

そして熱源の機械も目安として10年に1回、交換する必要がありますので長い目で見たときにそれなりのメンテナンス費用が掛かってきます。

 

・修繕費がかかる

故障などにより修理が必要になった場合、どの程度の故障なのかにもよりますが不凍液が漏れた場所が悪いと床暖房の修理のほか、床も壁も修理しなくてはいけません。

 

 

このようにメリット・デメリットをまとめてみました

足元が暖かいのは良いと思いますが、初期費用もかかるし、長い目で見るとメンテナンス、修繕費がかかるので私の意見としてはいらないなと思います。

 

足元も暖かい無垢の床や、気密性・断熱性などの高い、性能の良い家づくりをしていきましょう!!