ワークバランスとこれからの住まい

2018/09/08(土) 営業部

政府が仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)を話題にするようになってきました。

仕事も生活も充実させて、多様な生き方を選択・実現させるための取組みです。

 

かつては、男性は仕事に傾倒、女性は家庭を守ることが一般的な時代もありました。

しかし、バブル崩壊後には価値観や生活スタイルが大きく変わりました。

経済的に自立できない、仕事で体調を崩す、仕事と子育て・介護の両立で悩む。

このような問題を解決するためにも、様々な取組みが求められています。

 

社内に保育施設を設置して、子育て世代が働きやすい会社も珍しくありません。

フレックスタイム制や在宅勤務を取り入れる会社も増えてきました。

正社員でも勤務地を限定できるなど、家族への配慮も必要となっていますね。

 

現在、主におうちを買ったり、建てるのは20代・30代です。

半数が給与または仕事と子育て・介護の両立を重視しています。

仕事と子育てに加えて介護となると、働く時間帯も限られてしまいますね。

そして、4分の1が近くの子育て支援施設による職育近接を求めています。

共働きが増えて、子供を預ける家庭が増えたのも要因だと思われます。

 

今後、ワークライフバランスの議論が進み、会社の取組みも変わっていくでしょう。

在宅勤務やフレックスタイム制度で、家族とおうちで過ごすことが増えるかもしれません。