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断熱性能等級5:上位等級への対応は、ハウスメーカーちょっとだけ調べてみました【まとめ①】

2022/05/31(火) 家づくりのこと営業部

こんにちは、杉田です。

 

3回にわたって大手ハウスメーカーなどの断熱性能等級5への取組がいかがなものか説明させていただきました。

※各メーカーの公式ホームページにて加筆や修正などされているかもしれませんので、最新の情報はご確認ください。

 

今回はZEH受注実績を紹介させていただきます。なぜかというと、ZEH水準(ZEH Oriented)=断熱性能等級5 と、判断出来るからです。

SII(環境共創イニシアチブ)より2020年度のZEH受注実績(登録種別:B登録)を調べてみました。B登録とは、北海道以外の都府県。

2021年度は各メーカーのホームページに記載されていた数字です。

※2021年度実績は、ZEH、Nearly ZEH、ZEH Orientedなどの合計など、記載があったり、無かったりするので若干異なっているかもしれません。

 

上記のようにハウスメーカーでのZEHに対しての取組み方の違いが一目瞭然ですね。年間10,000棟以上の販売戸数がある一条工務店や積水ハウスとタマホームなど実績をみると真逆となっています。

 

A登録(北海道)は、登録自体していないメーカーもありますし、スウェーデンハウスの様に寒冷地エリアに強いのかA登録では77%の実績となっていたりします。当然ながら寒いエリアほどUA値の基準数値が小さくなるので断熱性能も高くしていかなければなりません。その分コスト高になってしまいます。

 

今回は主にZEH受注実績だけの発表になってしまいました。次回は【まとめ②】ということで各ハウスメーカーの断熱性能について私見ながらお話させていただこうと思います。

 

 

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