木とコンクリートと金属のマウス実験2

2021/10/19(火) 営業部家づくりのこと

こんにちは、営業部の小林です。

マウス実験のブログ面白いねと言われて気分上々です。

今回はマウス実験で木製とコンクリート製と金属製でどれだけ体力の消耗があるのかという実験の結果を書かさせていただきます。

前回と同様異なる材質で使うものは・・・

・木材

・コンクリート

・金属

になります。

 

同じサイズの飼育箱を使って実験を行いました。

飼育箱の中で、子マウスの体は床にじかに触れています。

コンクリートや金属の床だと子マウスの体力が奪われて、体が冷えていってしまいます。

一方、木は触れると温もりを感じるように、熱を奪いにくい特性もあります。さらに吸湿性があるため、子マウスが汗をかいても、その水分ある程度吸収してくれます。

だから子マウスの体力の消耗は少なかったのですね。

また、子育てをする母親の行動に着目しても、木の良さが際立ちました。

コンクリートや金属の床だと母マウスも体が冷えてしまうため、お乳をあげるために横になる時間がどうしても短くなってしまいます。これが木の床だと体が冷えませんから母マウスは子マウスにお乳をたっぷりあげられます。

木の快適さが母マウスの母性本能を充分に引き立てたのですね( ゚Д゚)

 

 

コンクリートや金属の冷えた環境におかれたマウスは性質が荒く喧嘩が多いという結果もでたそうです。

これについてもコンクリート校舎の先生や生徒は木造校舎よりもイライラや疲労感を訴える度合いが高いという他の調査結果とも一致していたそうです。

これを知っている上で学生だったら、私はずっと木造校舎にいたいですね~(笑)

 

マウスを人間と一緒にしてはいけませんが、環境としてはコンクリートや金属よりも木の方が温もりがあり、住みやすい生活ができるんだ!と感じました( ゚Д゚)