耐震等級とは・・・

2021/02/16(火) 営業部家づくりのこと

こんにちは、営業部の小林です。

本ブログ構想中の 2月13日の夜遅く、福島・宮城で震度6強の地震がありました。

あらためて、

 皆さん「耐震等級」って、ご存知ですか?

モデルハウス見学の際や、建築業者のチラシ・ホームページなどで よく「耐震等級」という言葉を見たり聞いたりした方は多いと思います。

 

耐震等級」とは・・・地震に対する建物の強さを表す等級のことです。

 

耐震等級は3段階あります

建築基準法では、数百年に一度発生する地震でも倒壊しない程度の耐久性が求められています。

 

耐震等級は1~3まであり、数字が大きいほど耐震性に優れていることになります。

 

耐震等級1 ★

建築基準法にて定められている最低限の耐震性能。

震度6~7の地震(阪神淡路大震災/東日本大震災クラス)でも、即崩壊しないレベルですが

大規模修繕や建て替えとなる可能性があります。

 

耐震等級2 ★★

耐震等級1の1.25倍の耐震性能。

震度6強~7の地震でも一定の修繕で住み続けられるレベルです。

災害時の避難所になりうる性能を持ち、長期優良住宅の基準はの耐震等級2以上となります。

 

耐震等級3 ★★★

耐震等級1の1.5倍の耐震性能。

震度6強~7の地震でも軽い修繕で住み続けられるレベルです。

消防署や警察署といった災害復興の拠点となる防災施設には、耐震等級3が多いです。

※一部の地域では積雪のため耐震等級2までの対応になるらしいです。

 

耐震等級は、住宅の耐震性能を判断するための分かりやすい指標となっています。

今後、皆さまが安心して暮らす家を購入するには、ぜひ気にしてほしいポイントの一つです。

 耐震等級3ならば、地震保険料も、最大50%の割引きとなります。

太陽住宅の注文住宅・建売住宅(提案住宅)は、『耐震等級3』を、前提にプランニングしています。