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住宅ローンは何年返済にする?

公開日:2025/10/14(火) 更新日:2025/10/13(月) 家づくりのこと営業部

住宅ローンの一般的(最も一般的)な返済期間は35年となっております。

最近では、購入層の若年化が進み、40年返済が主流となりつつあり、民間の金融機関でも40年返済の取り扱いが増えているそうです。

建築費の高騰の影響を受け、40年返済でも借入が難しい若年層向けに”50年返済”の商品も金融機関によっては対応し始めました。

※完済時年齢の上限が原則として満80歳未満に設定されていることが多いため20代のお客様が対象の商品となります。

 

住宅ローン「50年返済」のメリット・デメリット

●メリット

・月々の返済額が抑えられる( 同じ借入額でも、35年返済より毎月の負担が軽くなる)

・希望の家(金額が高い)をあきらめずに購入可能(返済期間を延ばすことで、借入可能額が増える)

・返済額を抑えられるので家計にゆとりを持たせやすい( 教育費や生活費と両立しやすく、子育て(共働き)世帯にも人気)

・若い世代に向いている (20代での住宅取得を後押し)

 

◆デメリット

・総返済額(利息)が大幅に増える(返済期間が長い分、利息が多くなる)

・老後まで返済が続くリスク(定年退職後も返済が残るケースが多い)

・金利上昇の影響を長く受ける(特に変動金利の場合で金利上昇した場合)

・審査基準が厳しくなったり、借入の諸費用が多くなったりする場合もある

 

 ◆◆◆ ワンポイントアドバイス ◆◆◆ 

若くて収入が少ない時や、子育てにお金がかかる場合には、「返済期間を長くして、家計にゆとりを」という考え方もあります。

少し返済に余裕が出てくるようになったら、繰上返済で“実質40年以下”を目指すのが現実的です。

50年で借りたから50年かけて返済しないといけない訳ではありません。

 

ほとんどのお客様が40年返済(数年前で40年返済の取り扱いが開始された当時)の話をすると否定的な意見が多かったのですが、今は普通に40年返済を前提で返済計画を組むことが増えました。数年後には50年返済が当たり前になってくるかもしれませんね

 


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