あの日から10年。改めて、防災・減災・備災の意識を

こんにちは、杉田です。

1ヶ月程前ですが、令和3年2月13日午後11頃、愛知県豊橋市でも揺れを感じる福島県沖で【最大震度6強】の地震がありました。

TVのニュースで、視聴者からの提供映像でも家具やTVが倒れる映像を度々目にしました。その映像を見て、『耐震マットや家具転倒防止ストッパー等の設置をしてないな。ヤバいヤバい。』と思って早くも1ケ月。まだ購入すらしていない。反省です。

この地震は、10年前の【東北地方太平洋沖地震】の余震と考えられる。と、気象庁からの発表もありました。10年経つのに余震なの?これいつまで続くの?

災害はいつ、どこで起きるのかはわかりません。

 

時期的なこともあってか、弊社のブログでも3年前に掲載した【減災】をテーマにしたものが数多く読まれています。

https://www.taiyo-jutaku.co.jp/co_diary/faa286fb4414d1dd8ebf3ab5.html

 

皆さん、【備災】なんて言葉聞いたことがありますか?

備災とは、ズバリ 災害に備えておく。災害が起きた時に対処できるように事前に準備しておくことです。

 

地震を止める事は出来ません。地震でライフラインがストップしてしまったら・・・

災害発生から最低でも3日、出来れば7日分を自力で乗り切れる備えが必要だと言われています。

4人家族なら、飲料水だけでも 一人1日3L × 4人 × 7日分 = 84L なんと 2L×6本入りの7ケースが必要です。

7ケースも常備している家庭はあるのでしょうか?3日分の3ケース位ならまだしも・・・

 

その他にも、食料品(缶詰・カップ麺・ビスケット・チョコレート等)の非常食。賞味期限のあるものは期限もチェックしておくことです。

※乳児のいるご家庭は、ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど

懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器、衣類、下着、毛布、タオル等、

※ペットがいればペットのエサやトイレの後始末のためのビニール袋など   ここに全てを書くことは出来ません。

 

今は、防災グッズとして、上記の詰め合わせのリュックが、TVショッピング・ドラッグストア・家電量販店・ホームセンターなどでも常に販売されています。

 

備えるものは物品だけではなく、一番大切なのはご家族の安否確認を取る方法です。家族の集合場所を決めておく。連絡がとれない場合に、【災害用伝言ダイヤル】や【災害用伝言板】のサービスの使い方を知っておく。携帯があるからと思っていても、災害時には手元に携帯がないかもしれないのです。

 

10年目の節目の年ということで、例年より東日本大震災の特集番組が多く放送されていました。様々な防災グッズや避難の仕方、美味しそうな保存食の紹介などご覧になられた方も多いかと思います。

このブログをご覧いただいているときにも災害は起こるかもしれません。備えあれば憂いなし。ブログを見てくれた方が一人でも多く【備災】してくれればいいな。