土地の測量に立ち会いました

こんにちは、杉田です。

本日は土地の測量に立ち会いました。

分筆(土地を分ける事)するために、確定測量《境界確定測量(きょうかいかくていそくりょう)》を行います。

分筆とは登記上、1つの土地を複数に分けることです。分筆はさまざまな理由で行われます。

『原則、1つの土地には1つの建物しか建てられない』というルールから、分筆することで見た目には1つの土地でも2つ以上の建物を建てることが可能となります。

今回は、ご実家の土地の一部に、別棟の新築工事するにあたって分筆することとなり、確定測量が必要となった次第です。

 

確定測量とは、専門的な資格を持つ、土地調査家屋士や測量士に依頼して、官民界の管理者(今回は接道部分が市道なので豊橋市)や、隣接する隣地所有者の方たちに境界確認をしてもらう事です。

お隣さんとの境に上記のような物(境界杭等)が入っていれば分かりやすいのですが、境界標がずれていたり、無い場合もあります。その場合は、隣地所有者様方の同意が得られた上、境界の目印となる境界杭や境界標を設置します。

 

実は、この立会の作業が厄介でして、

官公庁等の管理者の立会は平日しかやってくれないのです。しかも、1~1ケ月半前から、立会日の日程を組んでおくのです。

だから今日みたいな雨の日でも基本、立会の日程を変更出来ないのです。(小雨なので良かったですが・・・)

隣地の方たちは、平日はお仕事で不在だったり、遠方にいらっしゃる方もあったり、隣地の方が何十人もいたり、隣地の所有者が判明しなかったり・・・

皆様の同意をいただくのに、土地調査家屋士の先生は何回も足を運んでもらうことになります。大変なお仕事です。感謝感謝。

 

境界杭も全部確認もできたし、隣地の方とも揉めることなく無事立会が終了しました。

 

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