W様邸・トイレリフォーム工事
アフターサービス・メンテナンス
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ひとまずトイレ漏水の問題が無事解決したW様邸。その後の漏水箇所の状況を知りたくて、翌日にお客様へお電話をいたしました。
「水が滲み出ていた止水栓ナット部分、止まりました!」とのことで一安心(´∀`)
ところが、それから一週間後のこと。漏水が止まった喜びは束の間でした。
お客様より「便器後ろの床が湿っている」とのご連絡。先日の訪問の時に気になった、便器後ろの床の変色が頭をよぎります。
再びアポをとり、翌日には訪問調査をさせていただきました。
確かに便器後ろの床が湿っている感じが…
疑わしい箇所は①洗浄便座本体内部からの漏水?(ウォシュレット使用約10年)かと思い調べましたが、漏水個所と症状が違う様子( ̄ヘ ̄)ウーン…
後は②貯水タンクと便器の間にある『密結パッキン』の劣化ひび割れで漏水する事がまれにあるので、そちらも疑います。
⇨『密結パッキン』・・・タンク式便器に使われるゴム製のリング状パッキンです。タンクと便器に挟まれていて外からは見えない箇所にあり、タンクからの洗浄水を便器につなげる専用パッキン材です。
便器後ろの陶器の汚れ、水アカ状に流れた様な跡から、恐らく②密結パッキンがひび割れを起こしている可能性が大きいと判断しました。
漏水の原因箇所の可能性を『①洗浄便座本体内部』or『 ②タンク下の”密結ゴムパッキン”の劣化』であるとお客様へお話したところ「便器も汚れが気になるし、もう長~く使っているし。思い切ってそろそろ新しいトイレに変えようかしら?」とのご意見。
そして「床も一緒に新しくなりますか?」とも。
「はい!リフォーム可能です。トイレ便器のお取替えも内装の改装も共に承りますよ(`・∀・)ゝ」
というわけで、トイレのリフォーム工事を決められたW様。
交換する便器は、今お使いのメーカーがTOTOということもあり同じTOTOでご検討することに。
便器は既設便器と同等クラスで、ウォシュレットは便座フタが自動で開く”オート開閉”がご希望との事。後日早々に、便器設備のカタログをお持ちして、今時の便器についてご説明をいたしました。
その後お客様との見本決めプラン・お打ち合わせを済ませ、トイレ便器は『TOTO ピュアレスト EX 手洗いあり + 便座ウォシュレット アプリコットF3A』に決定しました!
また同時工事で、床クッションフロアと天井・壁の壁紙クロスの貼替えもご依頼を頂きました(´∀`)
お打ち合わせにて、トイレ便器・ウォシュレット・壁紙と天井クロスに床のクッションフロアの全てが決まり、早速リフォーム工事の始まりです!(・∀・。)ノ
まず最初に、古い便器を取り外します。
外したタンクを見てみると…
これが”密結パッキン”です。やはりかなりの劣化。タンク後ろの水漏れは原因はやはりここからだったと思われます。
さてさて、便器を外したら古い壁紙のクロスを剝がしていきますよ~!
アッというまに、壁と天井のクロス貼替え完了(*・v・)b
続いて、床のクッションフロアを貼替えます。
こちらも手際のいい作業であっというまに完了です。
壁と天井のクロス⇨床のクッションフロアの順で貼り替え終わり、いよいよ新しい便器を設置します。
まずは便器を設置して
タンクとウォシュレットを設置したら工事完了!
写真ではあまり違いが分かりませんが(´ㅂ`; )
便座の蓋やタンクの形が変わり、見た目がスッキリとしましたね♪壁紙も綺麗になりました。
今回のリフォーム工事は、朝9時半頃から始まり16時頃に完了。これで水漏れに悩まされることなく、快適にお使いいただけます(o´∀`o)ノ
W様邸トイレリフォーム工事、無事完了です!