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『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事⑥~

こんにちは☆

CS(カスタマーサポート)伊藤のお仕事をお伝えする『アフターサービス・メンテナンス便り』です☺︎

『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事①~

『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事②~

『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事③~

『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事④~

『アフターサービス・メンテナンス便り』~T様邸・バルコニー床防水改修工事⑤~

 

今回、バルコニーの床防水を改修した『FRP』とは?

Fiber Reinforced Plastics の略称で「ガラス繊維で補強されたプラスティック」という意味です。

 

FRP繊維強化プラスチックは、プラスチック材料の中でも強度があり耐水性や成形性に優れていることから、船舶・水槽・車のボディパーツ・バスタブ・ヘルメット等々幅広く使用されています。

 

防水層の場合の施工は、まず下地との密着をよくするプライマーを塗布し、乾燥後に「防水用ポリエステル樹脂」を塗布して、ガラスマットをまんべんなく貼り付けます。

その上からポリエステル樹脂を含侵(がんしん)させて硬化。さらに所定量のポリエステル樹脂を塗布して皮膜防水層を作ります。

 

綺麗にしっかり仕上げるには、手間と根気と職人さんの熟練技が必要ですね。

とてもきれいに仕上げてくださいました(*´꒳`*ノノ゙パチパチ!

 

FRPは、近年多くの建物に採用される防水材になりました。軽量ながら強固で耐久性に優れ、重歩行も可能!仕上がりも継目のないシームレスな防水層が形成できます。

 

とはいえ、短所もあります。

丈夫な強化プラスティックでも、プラスチックがゆえに長年放置してしまうと紫外線(太陽の日差し)が長く当たる箇所が劣化でヒビ割れてしまうことがあります。伸縮しにくいので、地震などで酷く建物が揺れた場合もヒビが入る可能性があります。

 

長持ちさせるには、ご自身でも定期的に目視の点検とお掃除を!10年目安で補修と表面トップコートを塗り替えると良いでしょう。

メンテナンスのタイミングとして、外壁塗装等で仮設足場を設置する時がランニングコストも抑えられると思います(○'∀'○)ノ

 

余談ですが…

年末、窓ガラスの掃除ついでに我が家のバルコニー床を掃除してみました。きれいになると気持ちがいいですよね(*´∀`*)♪  by 伊藤

 

 

 

 


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