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愛知東三河の断熱・気密事情

東三河は暖かいという誤解

東三河の冬は結構寒い!

ここ豊橋を中心とした東三河(山間部を除く)で家を建てる時、定説の様に「この辺は暖かいから高気密・高断熱なんて必要ないですよ」と言ったフレーズをよく耳にします。果たして本当でしょうか?この言葉のポイントは「この辺は暖かい」です。この辺は暖かいと聞くと皆さんは無意識に比較地域を北海道や東北にしていませんか?当然、この辺が指す比較地域を沖縄にしてしまったら暖かいは成立しません。そうです、確かに北海道・東北に比べたら冬場の平均気温は高いでしょう。しかしながら、暖かいはずの「このあたり」でも12月、1月の朝晩一切暖房器具を使わないで暮らしてる方は、そうはいないはずです。

 気象庁HP過去の気象データ・ダウンロードよりDL後グラフ作成

上のグラフは気象庁HPデータより豊橋の2012/12/01~2013/2/28・2013/12/01~014/2/28同じく2014~2015の同日の7日間の平均気温をグラフ化したものです。数字は気温。なん2014/12初旬こそ7日間平均が14.1℃ありますがそれ以外は10℃を上回った7日間は一切無し。当然平均ですから晴天の日中などは10℃を上回っているでしょう。しかしどう見ても豊橋の冬はとてもじゃないですが暖かいとは言い難いのではないでしょうか。 

快適を感じる為には暖冷房は欠かせません

こちらの図はオルゲーの生気候図といって、人間が快適に感じる温湿度の条件を図に表したものです。見方はちょっとコツが要りますが、一般的にブルーの範囲が冬に人間が快適と感じる事の出来る範囲、オレンジが夏に快適と感じる事の出来る範囲です。気温で言うと20℃、湿度は20~80%ただし風速は2メートル以下です。電力会社のCMで冬の暖房設定温度を省エネ20℃設定と言っていますが、室温が20℃あれば多くの人は快適に感じられるはずなのです。当然ですが豊橋の冬の外は全く快適と感じられる環境ではありませんね。 

暖冷房を使わないでいられる快適期間は本当に短い

オルゲーの生気候図によると温度の下限は20℃上限は28℃となります。東三河は冬は北西の風が強く、乾燥します。夏は風はありますが、高温多湿。気象庁HP過去の気象データより過去10年間(2005~)各年の豊橋での平均気温を15日間平均でみると平均気温が20℃を超えているのは6月初旬から9月末までの僅か4ヶ月。しかもその間には高温多湿の夏がありますから、暖冷房を使わずに快適を感じられる日は1年の中では実はごく僅かすしかありません。ここで大切なのほ『快適』という事です。勿論、多少我慢すれば大丈夫って事はあるでしょう…出来れば我慢せずに過ごしたいものですね!

我慢せず、出来れば光熱費をかけずに快適に過ごしたい!って思うのは罪?

沢山エネルギーを使って(即ち光熱費を費って)快適な室内環境を創るのはそれ程難しい事ではありませんが、それを望む人はいませんよね。出来れば光熱費は出来るだけ掛けずに快適な暮らしをしたい。これって難しく、望んじゃいけない事なのでしょうか?いいえ、そんな事はもちろんありません。むしろとっても大切で優先すべき事じゃないでしょうか?冬場であれば暖房エネルギー、即ちコストを使って上昇させた室温を出来る限り逃がさないのが大切です。その為に必要なのが断熱です。太陽住宅では、お客様がずーっと快適に暮らしていただける為に建ってからは見えない高断熱・高気密を一切手を抜かずしっかり行ないます。

壁80mm(枠組壁工法) 屋根160mm

画像は太陽住宅の標準断熱施工 現場発泡吹付断熱の様子です。

上記の様に太陽住宅では完成後見えなくなってしまう断熱施工も一生暮らす大切なお客様の家にとって大事な部分である。との思いから屋根・壁には施工不良によって満足な断熱効果が得られなくなってしまう可能性のある繊維系断熱材の充填断熱では無く、家中丸ごと断熱出来る現場発泡断熱施工を標準としています。冬場に寒さを感じやすい足元に近い床下は北海道・東北地域で要求されるのと同等の厚みの断熱材を敷設し、出来る限り、ローエネで快適な暮らしの実現を目指します!