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家づくりの2020年問題

住宅の省エネ基準が変わりました

省エネ性能は最高等級でO.K.?

今、家を建てるのに断熱材の入っていない家を建てる建築会社は皆無と言っていいでしょう。

しかもハウスメーカーなどは長期優良住宅などが標準ですから、黙っていても省エネ等級は最高等級となる訳です。そう、家を造るのに断熱なんてそれほど気に掛けなくてもいいんです!か?

 建築基準法における断熱の扱い

建築基準法(家造りの元となる基準、守らなければならない法律)には、断熱に関する基準はありません。そう、法律上は、家造りの際無断熱でもお咎めは無いのです。

しかしながら様々なインセンティブ等の関係で実際には無断熱の家はほとんどありません。
ところが住宅部門におけるエネルギー消費量は増すばかり、地球温暖化問題やCO2削減の観点からもいよいよ無視出来なくなった国は、遂に2020年から全ての住宅建築の際、建物の断熱性能をふまえたエネルギー消費量の法的基準が定められ規制される様になるのです。

まだ5年先の話?

2020年から義務化される住宅の省エネ基準ですが、実は2年前の2013年に施工されています。基準をクリアーしなければ建てる事が出来なくなるのは2020年ですが、それまでの7年間はなんと猶予期間。そして2015年4月以降は、「次世代省エネ基準」と言われた基準は既に終了しているのです。非常に分かりづらい話ですが、2020年以降義務化される基準も既に施工され猶予期間である現在も前基準ではなく新基準が運用されているのです。

 

では、現在(2015/10)2013年基準はどの様に運用されているのでしょう?

  • 建築基準法 ・・・ 適用外
  • 長期優良住宅制度、住宅性能表示制度 ・・・ 2013年基準が必要
  • 認定低炭素住宅 ・・・ 2013年基準を更に10%程度下回る省エネ性が必要
  • フラット35S ・・・ 2013年基準が必要

以上の様に、建築確認申請のみで建築する際は2013年基準をクリアーしていなくても建築可能ですが5年後には早くもその時点で不適格建築になってしまいます。これから建てるのであれば、せめて2013年基準はクリアーして建てたいですね!

もちろん弊社では既に全建物で2013年基準をクリアーする設計・施工をしています。