オッケーグーグル!で照明のオンオフやシャッター雨戸の開け閉めも?IoT住宅について

2018/05/01(火) 家づくりのこと技術部

技術部の山本です。先週は高度エネマネ対応HEMS”ヘムス”(ホームエネルギーマネジメントシステム)の役割についてふれましたが、今日はそのHEMSが窓口になるIoT(アイオーティー)住宅について書きたいと思います。

ところで皆さんはIoTはご存知ですか?現在、インターネットにつながるのは、パソコン、スマホ、タブレットなどの端末を利用して情報のやり取りをしています。ところが、今後はエアコン、インターホンなどの”モノ”などもネットにつながり、情報のやり取りが出来る様になり、様々なサービスが受けられるようになります。こういった”モノ”がネットにつながる事をIoT(インターネットオブシングス)といいます。

panasonic HP「おうちIoTで何ができる?」より

実はすでにIoTを利用されている方もいるのではないでしょうか。例えば室内で犬などペットを飼われている方で、その様子が分かるようにカメラを設置して外出先からペットの様子を見るといった事もIoTといえます。”カメラ”という”モノ”がネットとつながる事によって新しいサービスが受けられるようになったのです。

他にもエアコンをネットにつなげて外出先から帰宅前にエアコンを動かしたり、インターホンの来客画像をスマホで見たりといった事は既に展開されているサービスです。

更にIoTの技術にAIが加わると、様々な”モノ”の情報をAIが判断して、いろいろな事を勝手に最適にしてしまう。といった映画さながらの暮らしが実は結構遠くない未来で、当たり前になる可能性が十分あります。既にパナソニックのHEMS「アイセグ2」やLIXILのHEMSなどは、AIスピーカー「Google Home」と連携して、「オッケーグーグル!電気をつけて」や「オッケーグーグル!カーテンを開けて」などといった、機能が実用化されるようです。

それにしても、先週も書いた通り、最も遅れてるのではないか?と勝手に思っている建築業界、住宅分野にも既に目に見える形で、「ネット社会」の波が押し寄せてきています。先日、高市早苗前総務大臣がある番組に出演された際「日本は1日に約3億5千万回のサイバー攻撃にさらされている」と言われてました。もちろん個人宅がそうそう狙われるとは思いませんが、PC、スマホのハッキングと違い、住宅にある”モノ”がハッキングされると、プライバシーはもちろん、場合によっては思わぬ事故を引き起こしかねません。

我々「住宅屋」の領域なの?って思うような話が今後、バンバン出てくるのは間違いありませんww家づくりの際に、今後考えられる住宅の姿を出来る限りお伝え出来る様に日々情報を集めていきたいと思います。

 

 

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